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すなおクリニック院長の美容情報ブログ

豊胸で注入の素材、相次ぐ合併症 学会が禁止

おはようございます。

授乳がほぼ終了し、しぼんでしょげかえった胸をみては、悲しむ私。

先日、上の娘が私の胸をみて「かわいい」といった時には半泣きでした。(笑)

美容外科分野での豊胸の手段は(笑)

①シリコンバッグ挿入

②脂肪注入

③充填剤注入

の、3つがメインです。

日本美容外科学会(JSAPS)で報告が多いのは①または②の単独または組み合わせ。

もっともよいとされているのは脂肪注入ですが、

日本人はやせ型の人がおおく、自己の脂肪だけではどうしても量が

不足してしまうので、シリコンバッグ挿入を併用することも。

(ちなみに脂肪注入やシリコンバッグ挿入に合併症が

ないわけではないので、そこは注意が必要です。

しこり形成、カプセル拘縮、石灰化などなど。。

少なくとも私自身は、どちらの施術も受ける気にはなりません。)

一方で、実は充填剤注入についてはずいぶん前から、「ほぼご法度」でした。

本日、朝日新聞のネットニュースで、日本形成外科学会が充填剤注入による

豊胸を禁止したとの記事が流れていました。

基本的には、顔であってもどこであっても、「非吸収性の充填剤」の注入はご法度です。

これは、ある程度勉強している医師の間では、もはや常識。

また、豊胸に使用されてきた充填剤は「吸収性」をうたっていたとしても、

7年以上もつなどと大変長期の充填剤も存在していました。

これは「吸収性」といえるのか・・・?

それほど長期に体の中に残存していますとカプセル形成が起きて

体に本来備わっている分解酵素が働けなくなってしまい、しこりになったり感染の原因になったりしてしまいます。

結果、「非吸収性」の素材と同じことに。

京都界隈でも、まだまだ複数のクリニックが危ない注入剤を提供しています。

あれだけ注意喚起されているのにまだ使っているんだーと、驚く気持ちもありますが、

そこは他山の石。

私自身も情報をアップデートし続けないと、いつか同じ轍を踏むことになりますから、

常に危機感をもって診療提供にあたりたいと思います。

(アクアフィリング、アクティブジェル、アクアミド、オルガノ―ゲン(古いか)・・・施術を受けたらだめですよ!)

豊胸って、自分が受けたいと思うほどは良い方法がないなーと感じています。

当然、施術の提供もできませぬ。。

誰か、良い方法を編み出してくれないかな。

ひとまず上向きブラジャーを大絶賛探索中の私でした。

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Sunao Tsuchiya

京都の美容外科・美容皮膚科すなおクリニックの院長。医師として、そして一女性の立場から、ちょっと役立つ美容情報をお届けします。

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