10人の女の子たち

こんにちは。

小2の子供が読んでいる本（漫画）を

一緒になって読んでいるのも含めれば

今、私が平行読みしている本は5～6冊。

子供には「一つ一つ、終わらせてから次に行きなさい！」

な～んて言ってるのに、

はい。ダメ親です。

今読んでいる本の中の1冊がこれ。

ファクトフルネスです。

（夫によれば）ずいぶん前から

話題になっていたとのこと。

私は知らなかったけど、確かに

本屋さんでは沢山平積みしてありました。

様々なデータをもとに、

現代人の世界に対する

思い込みを正すという内容です。

たとえばね、

Q　世界の人口のうち、極度の貧困にある人の割合は、

過去20年でどう変わったでしょう？

A　約2倍になった

B　あまり変わっていない

C　半分になった

どれだと思いますか？

わかりますか～？

答えはなんとC!

私はてっきりAかBだと思いました。

「意外と世界はよくなっている」

というのが、いろんなデータで示されていて、

少し安心した気持ちになります。

それでも、まだまだ思うように学校に

通えない子供や

早くから結婚させられる女の子は

沢山います。

すなおクリニックでは現在、10人の途上国の女の子たちの

生活を支援しています。

かわいらしい10人の成長をスタッフと一緒に

楽しみに見守っています。

その他、ブルキナファソなど極めて

女の子の生活環境が悪い国で

女の子の生活を向上させるための

寄付なども適宜しています。

時々、

「途上国への支援が、人口を爆発させ地球環境を悪化させる」

と論じる人がいますが、

それが誤りであることも、

先ほどの「ファクトフルネス」には

しっかりと書いてあり

色々な意味で「自分が救われる」読書体験でした。

少しでも多くの方の毎日が

今よりももっと明るく楽しくなりますように。