AAPE導入(ダーマペン)でアンチエイジング
「再生医療」の研究を応用。細胞レベルから若々しく

「年齢とともに肌の弾力が無くなってきた…」
「ハリと透明感のある若い頃の肌に戻りたい!」
このような方には、ダーマペンによるAAPE導入がおすすめです。
AAPE導入は、「再生医療」の研究を応用したアンチエイジング治療です。加齢によって衰えた、肌本来の再生機能を取り戻します。
ダーマペンを使用してお肌にAAPEを導入すると、ダーマペンの針刺激との相乗効果でコラーゲンの生成や細胞の増殖・分化が促され、お肌が若返る効果があります。
小じわの解消やハリ・弾力アップをはじめ、毛穴開きやシミ・くすみの解消(美白効果)など、加齢によるお肌のお悩み全般に高い効果を発揮します。
また、小じわ・毛穴の特に目立つ部位には、注射で直接AAPEを直接注入すると、より深い層に有効成分を届けることができます。
AAPEの特徴・効果
AAPEとは
AAPE(Advanced Adipose-derived stem cell Protein Extract) の元は、ヒト(20歳前後の健常な女性ドナー)の脂肪由来幹細胞です。
幹細胞とは、特定の役割を持つ細胞に分化したり、分裂して数を増やしたりといった能力を持つ細胞のことです。あらゆる細胞の核となる細胞と言えるでしょう。
近年、再生医療の分野ではこの脂肪由来幹細胞の応用研究が進められています。
脂肪由来幹細胞の培養液には、サイトカイン・成長因子や酵素、そのほか抗酸化作用物質、コラーゲンやヒアルロン酸が豊富に含まれています。つまり、この培養液はお肌の活力と栄養の宝庫。
ここから抽出・精製された天然のタンパク質製剤がAAPEです。

肌老化の仕組みとAAPEの作用
AAPEの主成分であるサイトカインは、人間が生まれつき持っている天然のタンパク質です。
サイトカインは、いわば細胞同士のコミュニケーションツール。細胞の増殖・分化を促す成長因子として作用するものをはじめ、様々な働きがあります。
サイトカインが豊富な若い肌は、細胞の活動も活発です。紫外線などによるダメージを受けても、サイトカインの指令を受けてすぐに再生し、若々しい美肌を保つことができるのです。
しかし、サイトカインは10代から減少が始まり、30歳を過ぎる頃には乳児のわずか4%ほどしか残らないと言われています。
その結果、肌本来の再生機能が衰えてダメージが蓄積されてしまい、シミやしわ、くすみを引き起こしてしまうのです。

AAPE導入は、加齢によって失われたサイトカインをお肌に補給する治療です。
真皮に送り込まれたサイトカインは、線維芽細胞を活性化してコラーゲン・エラスチンの産生を促したり、健康なケラチノサイト(表皮を形成する細胞)を増やしたり、メラニンの産生を抑制したりと、お肌をあるべき姿に戻すべく働きます。
AAPE導入は、肌本来の再生機能を取り戻すアンチエイジング治療なのです。
一般的な成長因子(グロースファクター)製剤とAAPEの違い
AAPEの他にも、成長因子(グロースファクター)を利用した美肌治療や成長因子を含む化粧品は多くありますが、一般的な製剤に含まれている成長因子はヒト由来のものではなく、大腸菌を元に化学的に作られたものです。
さらに、これらの製剤に含まれている成長因子はほんの数種類にすぎません。
AAPEに含まれているサイトカインは、細胞の増殖・分化を促すものや活性酸素を除去するものなど、実に150種類以上。
ハリ感向上・小じわの改善へ高い効果を発揮するというだけでなく、シミ・くすみの改善、お肌全体の透明感アップなど、年齢肌のお悩みに総合的に作用する点が大きな特徴です。
さらに、ヒト由来のものですので、アレルギーや副作用を起こしてしまうリスクもありません。
AAPEは、特殊フィルターによる濾過とガンマ線照射による滅菌によって、万全の安全性を保っています。
ダーマペンとの相乗効果で美肌効果アップ
当院では、AAPEをお肌に広く・深く導入し、AAPEの治療効果を最大限に高めるためにダーマペンを使用しています。
ダーマペンとは
ダーマペン治療とは、マイクロニードルによってお肌に無数の微細な穴を開ける治療です。その傷の修復過程でお肌の生まれ変わり・コラーゲンの産生が促され、小じわや毛穴開きを改善する効果があります。
ダーマペンは単体でも高い肌質改善効果のある治療ですが、AAPEとの相性は抜群。
AAPEを塗布したお肌にダーマペンの施術を行うと、ダーマペンで開けられた穴によってAAPEは真皮層まで届きます。
自身の持つサイトカイン・成長因子と導入された成分が共同してお肌の細胞に作用し、お肌の生まれ変わりを強力に促進します。
ダーマペンとダーマローラーの違い
ダーマペンと同じ作用のある治療に、ダーマローラーがあります。
ダーマローラーは従来広く行われていた治療であり、現在でも多くのクリニックで導入されていますから、「ダーマローラーなら聞いたことあるけど、ダーマペンって?」という方もいらっしゃることでしょう。
ダーマローラーは、針が付いたローラーを肌の上で転がす治療です。
ダーマローラーを転がすと針が斜めに入り、針が肌を抉るように動きますから、お肌は引っかかれたような状態になります。
痛みも強く、出血や赤みなど施術後のダウンタイムも長いという欠点があります。
その一方でダーマペンは、お肌に対して垂直に針を刺すため、ダメージは最小限。電動で細かく上下することで、より小さい穴を、より高密度に開けることができます。
また、小鼻まわりや目の下などの細かい部分も的確に治療できる点や、部位ごとの皮膚の厚みの違いに応じて針の長さを細かく調節しながら施術を行うことができる点も、ダーマペンならではの特長です。

小じわ・毛穴が目立つ箇所には、AAPEを注射で直接注入
AAPEを注射で直接注入すると、ダーマペンよりもさらに深い層に、AAPEをダイレクトに届けることができます。
毛穴の凸凹や小じわが特に気になる箇所の治療におすすめです。
AAPE注入の際には、34Gという超極細の注射針を使用しています。
これは、一般的に多くのクリニックで「細い針」として宣伝されている30G~32Gの注射針よりもさらに細く、美容医療の世界で最も細い針です。
注入時の痛みを最小限に抑えながら、水光注射の要領で細かく注入していきます。
AAPE導入(ダーマペン)の痛み・ダウンタイム・アフターケア
ダウンタイムとしては、数日間の軽度な赤みが出る程度です
ダーマペンによるAAPE導入について、
「針で顔を刺すなんて、施術は激痛で耐えられなさそう…」
「顔が真っ赤に腫れあがって当分は外に出られなくなるのでは…?」
などというイメージが持たれがちですが、ご心配は不要です。
施術の際は麻酔クリームを使用しますので、ほとんど痛みはありません。
ダウンタイムとしては、ほんのりとした赤みが3日~5日程度続くことがあります。お化粧でカバーできる程度のものですのでご安心ください。(お化粧は24時間後から可能)
また、この期間は一時的にお肌の表面が乾燥するように感じることがあります。
ダーマペンによるAAPE導入の美肌効果を実感していただけるのは、施術から約7日後からです。ハリや透明感の向上を徐々に実感していただけます。
ステムサイエンスMDによるホームケアがおすすめ
ホームケアとしては、ステムサイエンスMDというクリームをおすすめしております。AAPEの原料と同じ、幹細胞培養上清が配合されたエイジングケアクリームです。
ステムサイエンスシリーズは、ロート製薬の再生医療研究室から生まれたベースケアライン。
その中でも、医療機関専売の商品であるステムサイエンスMDは、幹細胞培養上清の濃度が最も高いクリームです。
AAPE導入の治療のホームケアとしてお使いいただくことで、小じわの改善・ハリ感アップに高い効果が得られます。

AAPE導入(ダーマペン)の料金表
1回 | 3回 | 5回 | |
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ダーマペン+AAPE導入 | ¥60,000 | ¥162,000 | ¥240,000 |
ダーマペン+AAPE導入+AAPE注射 | ¥70,000 | ¥189,000 | ¥280,000 |
ダーマペン+ベネブグロースファクター導入 | ¥30,000 | ¥81,000 | ¥120,000 |
ホームケア (ステムサイエンスMD) |
1ヶ月分 | ¥30,000 |
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