鼻翼縮小術
鼻翼縮小術(小鼻縮小術)とは
鼻翼縮小術(小鼻縮小術)とは、気になる小鼻の広がりを小さくし、すっきりと優しい印象の小鼻にする施術です。
小鼻の形状に対してコンプレックスを持つ方は多くいらっしゃいます。小鼻が横に広がっている場合には「あぐら鼻」、小鼻が大きい場合には「ニンニク鼻」などの呼び名がありますが、このような小鼻にお悩みの方には、スッとした印象の小鼻を実現する鼻翼縮小術をおすすめします。
すなおクリニックで行う鼻翼縮小術
すなおクリニックで行う鼻翼縮小術の術式には、小鼻の外側部分を切除する「外側法」と、鼻の内側部分を切除する「内側法」があります。患者様の鼻の形状や、なりたい鼻のデザインによっては、外側法と内側法を合わせた施術を行います。
外側法
外側法は、鼻の穴の内側から小鼻の溝にかけて数ミリ切除して、横に広がった小鼻を鼻全体とのバランスを調整しながら丁寧に縫い縮めていきます。余分な鼻翼自体を切除するので、小鼻がすっきりと小さな鼻に改善されます。また、力強い印象を与えていた鼻の穴も目立たなくなります。
外側法はこんな方におすすめ
- 鼻の穴の大きさが気になる方
- 横に広がった小鼻が気になる方
- すっきりと優しい印象の小鼻にしたい方
外側法の傷跡・ダウンタイム
外側法は小鼻の外側を切除する手術のため、施術直後にはどうしても縫合の傷跡がついてしまいます。すなおクリニックでは、形成外科専門医が小鼻の付け根に沿って、傷跡を目立ちにくく縫い合わせます。
個人差がありますが、大きな腫れはでることが少ない施術です。傷跡は数ヶ月〜半年ほどで目立ちにくくなっていきます。
抜糸は術後約一週間ほどで行います。抜糸後にはお化粧もできますので、傷跡を目立たせないように工夫することが可能です。
内側法(皮弁法)
内側法は、鼻の内側で皮弁を作成し、対側に縫合する施術方法です。内側法のメリットは、鼻の内部を切開するため、鼻の外側には傷跡がつかないことです。単純に余分な部分を切除して縫合する場合、術後に後戻りしてしまうことがありますので、すなおクリニックでは皮弁法(Alar Base Flap)と呼ばれる施術方法を採用しています。
皮弁法(Alar Base Flap)の施術方法では、まず鼻の内部で皮弁を作成し、皮弁の先に糸を通します。さらに左右の鼻の穴の間に皮下トンネルを形成し、皮弁に通した糸を皮下トンネルに通すことで、左右の皮弁が反対側にけん引します。けん引された皮膚組織を反対側の皮下軟部組織にしっかりと縫合するので、内側へ引っ張る力が働き、後戻りを防ぐことができます。
内側法(皮弁法)はこんな方におすすめ
- 小鼻の付け根の方が広がっている方
- 傷跡を極力目立たせたくないとお考えの方
内側法の傷跡・ダウンタイム
1週間ほどは腫れますが、徐々に治まっていきます。抜糸は1週間後に行います。
また、内側法は鼻の内側を切開するため傷跡を表には出さずに施術を行うことができますが、鼻の形状によっては傷跡の一部が鼻の外側に出る場合がございます。
- 鼻翼縮小術(小鼻縮小術)のリスク・副作用
- 鼻翼縮小術(小鼻縮小術)は以下のリスク・副作用があります。
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- 腫れ・内出血
- 局所麻酔のアレルギー
- 血腫
- 左右差
- 後戻り
鼻翼縮小術(小鼻縮小術)についてよくある質問
- Q施術後の洗顔やメイクはいつから可能ですか?
- A患部以外は当日から洗顔いただけます。メイクは抜糸後から可能です。