わきが・わき汗
長年のわきが・わきの多汗症の悩みから解放!
欧米人と比べて、日本人は体臭や汗の臭い、わきがの臭いに敏感だと言われています。
自分の臭いというのは、自分ではなかなか気づきにくいだけでなく、親しい関係であっても周りの人は指摘しづらいものです。
「ひょっとして私ってわきがかも…」と感じている方や、多汗症でお悩みの方は、まずは一度、すなおクリニックへご相談ください。
当院のわきが・多汗症治療のポイント
カウンセリングは
女性の学会認定専門医が担当
すなおクリニックでは、学会認定専門医(皮膚科・形成外科・内科)がカウンセリング、治療の説明を行います。
患者様の抱えるお悩みをきちんとお伺いしたうえで、当院のわきが手術・わきの多汗症治療について、メリットだけでなくデメリットやリスクまで丁寧にご説明いたします。
また、わきが・わきの多汗症のお悩みはとてもデリケートなため、男性の医師には話しにくいという方もいらっしゃるでしょう。
当院は、専門医・看護師・スタッフ全員が女性。
わきが手術・わきの多汗症治療について熟知していますので、カウンセリングからアフターケアまで安心してお任せください。
美容外科医の繊細な技術で、
わきが手術も美しい仕上がりに
切開手術によるわきが治療というと、多くの方は傷跡が残ることを心配されます。
実際、他院でわきが手術を受けた方の中には、醜い傷跡が残ってしまいノースリーブが着れないワキになってしまった、といった話もよく聞きます。
また、汗腺を十分に除去できなかったためにに臭いが残ってしまった…などという話も。
すなおクリニックのわきが手術では、美容外科の経験豊富な専門医が慎重に施術を行います。
可能な限り臭いを残さないよう、汗腺を手作業で一つ一つ丁寧に除去します。
さらに、切開は皮膚のシワに沿って最小限の長さで行い、美容外科の技術で丁寧に縫合することで、目立つ傷跡の残らない美しい仕上がりを実現します。
ミラドライによる
わきが・わきの多汗症治療
ミラドライは、厚生労働省に治療効果を承認された、メスを使用しないわきが・多汗症治療法です。
皮膚を切開しないため傷跡が残らず、ダウンタイムも少ないという特長があります。
以前はわきが・わきの多汗症の原因である汗腺を除去するためには、切開による手術(剪除法)が必要でしたが、電気治療機器「ミラドライ」によって、切開をせずに汗腺を破壊することが可能になりました。
ミラドライは、マイクロ波を脇に照射することで「アポクリン腺」「エクリン腺」を焼灼・凝固します。汗腺が機能しなくなるため、多汗症やワキガ特有のにおいを抑えることができるのです。
切開手術(剪除法)による
わきが・わきの多汗症治療
わきが・わきの多汗症を最も根本的に治療することのできる治療法が、切開手術(剪除法)による治療です。
汗やにおいの元となる汗腺を、直接一つ一つ取り除いていきます。
除去した汗腺は永久に再生しないため、わきがの症状が強い方におすすめです。
当院では、皮膚のしわに沿って最小限の幅で切開し、美容外科の技術で丁寧に縫合するため、傷跡はほとんど目立ちません。
手術は日帰りで、片わき約30分程度で完了します。
切開手術(剪除法)は、
このような方におすすめ
- わきが・わきの多汗症の症状が特に強い方
- 半永久的な効果を求める方
- 手術のダウンタイムを許容できる方
- 剪除法のリスク・副作用
-
- 感染
- 皮膚壊死
- 出血
- 創部離開
- ケロイド形成
- 色素沈着
- テープかぶれ
- 傷が目立つ
ボツリヌス療法による
わきが・わきの多汗症治療
ボトックスやゼオミン(ボクチャー)などを皮下に注射することで、交感神経からの神経伝達物質の働きを抑え汗の量を抑制することができます。
主に多汗症の方に有効ですが、軽度のわきがであれば症状が軽減します。
当院では、世界中で最も豊富な実績とシェアを誇る米国アッヴィー社の「ボトックスビスタ」と、独メルツ社の「ゼオミン(ボクチャー)」を使用。
治療は短時間で済み、ダウンタイムもほとんどありません。
ボツリヌストキシン製剤は熱に弱いため、2日ほどはサウナ等はお控えいただく必要がありますが、それ以外には日常生活上の制約もなく、手軽に受けていただけます。
効果は注射後2~3日後から現れます。
その後は4~9ヶ月(平均6か月)持続しますので、春頃に注射をしていただければ、暑い季節は十分に乗り切ることができます。
ボツリヌス療法(わきが・多汗症治療)は、このような方におすすめ
- わきの多汗症・軽度のわきがにお悩みの方
- ワンシーズンだけ症状を抑えたい方
- ダウンタイムの無い治療をご希望の方
わきがについての基礎知識
わきが臭が発生する仕組み
汗を分泌する汗腺には、エクリン汗腺 ・アポクリン汗腺 という2種類の分泌腺があります。
そのうちエクリン汗腺というのは、全身の皮膚に分布している汗腺で、特にわきの下や手や足のひらに多くあります。
わき汗や手汗の多さで悩む方は特に、これを実感していただけることでしょう。
エクリン汗腺から出る汗の成分は、99%の水と1%の塩分や尿素、アンモニアで、ほとんどが水分ですから、臭いはほとんどありません。
一方で、アポクリン汗腺は、わきの下や乳輪、陰部、外耳道、臍など、身体の限られたところにある分泌腺です。
アポクリン汗腺から出る汗は白っぽい色で粘り気があるのが特徴で、臭いの元となる物質が分泌されています。
アポクリン腺から分泌された汗が皮脂の表面の細菌によって分解されると、独特の臭いを発し、ワキガの原因となるのです。
わきが体質の人は、
アポクリン腺の数が多くて粒も大きい
わきが体質の人とそうでない人との違いは、アポクリン汗腺があるか無いかだと思われがちですが、実は、アポクリン腺は誰にでも存在するものです。
わきが体質アポクリン腺は皮膚の裏側に粟粒のような形で並んでいます。
臭いの強い人は一般的にアポクリン腺の数が多く、一つ一つの粒も大きい傾向があるのです。
アポクリン腺の数は生まれながら決まっており、大きさは男女ともに思春期(第二次性徴)を迎える頃に大きくなり、老年になると小さくなると言われています。
多汗症についての基礎知識
多汗症の特徴
多汗症とはその名の通り、汗の分泌量が多い状態のことです。
人間は体温調節のためにある程度の汗をかくことは必要ですが、体温調節に必要な範囲を超えて日常生活に支障をきたすほどの大量の汗をかくことを多汗症と呼びます。
多汗症の人がわきがであるとは限りませんが、汗に雑菌が発生すると臭いを生じることがあります。
汗をかきやすい部位の中でも、特に脇の下は服に汗じみができやすく、清潔感が重要される日本では気にする方が非常に多くいらっしゃいます。
多汗症の原因
多汗症とひとくちに言っても、原因は様々。
中でも主な原因は、自律神経の乱れやストレスだと言われています。
精神的な緊張やストレスを感じた時に大量の汗をかき、その汗が気になってさらに緊張してしまうといったの悪循環に陥ってしまい、深く悩んでしまう方も多くいらっしゃいます。