すなおクリニック院長の美容情報ブログ
埋没法3点留めのモニターさん
2023/08/30
こんにちは。
少しだけ暑さがやわらぎましたかね(^^)。
ベランダの植物の様子も少しずつ変わり、
私の秋の花粉症も気配を強めています笑
本日は埋没法のモニターさんをご紹介します。
埋没法とは、二重ラインを糸で留める方法で
ダウンタイムが短いのが何よりも嬉しい手術法です。
様々なやり方がありますが、どんなに手の込んだやり方をしても
取れてしまったり二重線が薄くなってくることはあります。
それでも、
「いざとなればもとに戻せる可能性が極めて高く」
「トラブルも少ない」
そして
「短時間で手術が終了し」
「ダウンタイムが短い」
と、よいところが盛りだくさんの手術です。
埋没法の合併症としては
●瞼板という軟骨の変形
●角膜損傷
●医原性眼瞼下垂の発生
あたりが最も注意しなくてはならないところです。
軟骨変形を防ぐにはあまりにも糸をグルグル巻きに入れて
きつく縛るのをさけること。
角膜損傷を避けるにはコンタクトシールドの使用や
丁寧な操作。
医原性眼瞼下垂の予防のためには
眼瞼挙筋に糸をかけてきつく糸を縛るのを避けること。
その他、デザインや感染予防、皮下出血予防などのために
様々なことに一度に注意しながら
一人一人、流れ作業とせず、丁寧に手術をしています。
皮膚のたるみが強い患者さんでは不向きなこともありますので
まずは、カウンセリングでご相談ください(^^)
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土屋 沙緒
Sunao Tsuchiya
京都の美容外科・美容皮膚科すなおクリニックの院長。医師として、そして一女性の立場から、ちょっと役立つ美容情報をお届けします。