すなおクリニック院長の美容情報ブログ
美容外科学会（JSAS）2025に参加してきました。
2025/06/09
５月の末は、お休みを長くいただき
東京で開催された美容外科学会（JSAS）2025
に参加してきました。
今回は東京だけど、３泊４日の長旅となりました。
昨年のJSAPSに続きシンポジウムでの講演があったため
開会前日の会長招宴に参加させていただくことが
できました。
会長招宴は東京の５つ星ホテルの会場。
天井にはしずくのようなシャンデリアが連なり、
グラスには淡く光る泡。
クラシックの生演奏が流れ、
運ばれてくる食器や料理はどれも芸術品みたい。
でもドクター達にとってはそれは単なる舞台装置。
ワイングラス片手にひとつ、また一つテーブルを移動しながら
「ご無沙汰しております」
「先生、今度ぜひ」
などと挨拶周り。
私は社交が苦手なので
どっちかというとお料理とお酒を
味わう時間が長くなってしまいました。
でも最近、先輩に言われたことがあります。
「SNSが得意、挨拶が好き、こびを売るのが楽しい
と言う人は、いないんじゃない？
みんな、どこかで恥ずかしさを感じたり、疲れたりしながら
それでも”やるべき場面ではやっている”だけだよ」
と。
これを聞いてわたしは結構、ガーン、とショックをうけました。
確かにそう。
苦手苦手と自分に言い聞かせることで
自分に言い訳をし、壁を築いていた気もします。
SNSはどうにか慣れてきたけど
社交はまだまだこれからの課題。
いい年して、まだまだ毎日修行僧の気分です。
学会長廣比先生のメッセージが描かれた
デザート。
ホワイトチョコの下にラズベリーなどのフルーツが
隠されていて美味でした～。
「To be the BEST」
は、廣比先生のレベルだとおそらく「頂点に立つ」
ということでしょうけれど
私はまずは、
自分の天井・自分の壁をじわじわと
押して拡げていけたらいいな～と
廣比先生のメッセージをパクパク平らげながら
考えました。
（いや、ほんとに考えたってば）
お世話になっている
塚原孝浩先生、塚原先生の奥様（つかはらクリニック）
大原奈津恵先生（なつクリニック）とも
お写真。
光栄でした。
ありがとうございます。
これまた大変お世話になっております
黒田淳子先生ともご挨拶しました。
いつも元気で明るく賢い黒田先生には
powerを頂戴します。
翌日はたるみ治療機器についての
シンポジウムでシンポジストを
務めさせていただきました。
会場には７歳の娘からもらったお守りを
持っていきました。
「きんちょうするかもしれないけど、がんばれ」
魔法のお菓子が入っているからね、と渡された
包み。
入っていた飴を口に入れて
順番をまつと、ちょっと落ち着きました。
７歳、やるじゃん。
ご一緒した先生方と。右から
みやた形成外科・皮ふクリニックの宮田成章先生
湘南美容クリニックの西川礼華先生
なつクリニックの大原奈津恵先生
レイクリニックの衣原公美子先生
感謝状も頂戴しました。
われらが堀先生ともゆっくりごはんとワイン。
炎の上がるお店でお肉を食べて
powerチャージしました！
学会ではやまほど刺激になるトピックが繰り広げられ
ipadに滅茶滅茶メモをかきなぐってきました。
今後の診療に活かせそうです。
次は９月のJSAPS。
それまではクリニックで地に足を付けて
患者さん御一人御一人を
丁寧に診させていただきます。
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土屋 沙緒
Sunao Tsuchiya
京都の美容外科・美容皮膚科すなおクリニックの院長。医師として、そして一女性の立場から、ちょっと役立つ美容情報をお届けします。
