すなおクリニック院長の美容情報ブログ
上瞼のくぼみ、落ちくぼんだ眼の修正
2019/07/13
こんにちは。
ようやく今週も土曜にたどり着きました。
皆さん
(患者様もスタッフも、旦那も子供も)
お疲れ様です。
時々、
上瞼の落ちくぼみについて
ご相談されることがあります。
原因はいろいろで、
眼瞼下垂からきているくぼみもありますし、
「やせ」のためにでていることもあります。
眼瞼下垂があれば、
挙筋前転法という手術をさせてもらうと
下垂のついでにくぼみも治ってしまう
ことも多いので、まずは、
挙筋前転法をおすすめしています。
下垂が無い場合や、
挙筋前転をしても
くぼみが残っていた場合には
ヒアルロン酸の注入や
脂肪注入をさせてもらっています。
私、これまで注入の際は眼輪筋の下の層に
入れるようにしておりました。
比較的綺麗に仕上がっておりましたが、
眼を閉じると注入したものが
ぼんやりと膨らみとして見えることがあり、
このため、いつも
控えめな注入に留めていました。
ところがどっこい。
先日読んだ国際美容外科学会の
雑誌の中に
とても参考に
なる文献があったのです。
すごいな~、この人、500人も
上瞼のヒアルロン酸いれているのか~。
からはじまり、
美しい症例写真に感動しました。
一番上の写真aは最初に相談にいらしたとき。
写真bは、少し瞼の皮膚をとる手術をした後。
写真cは、ヒアルロン酸注入後。
素晴らしく綺麗です。パチパチパチ。
論文内の説明では注入の層が、
眼窩隔膜前葉下という
私よりも深い層でした。
注入のコツが記載してあったので、
先日患者さんに試させていただきました。
おーなるほど。
という感じで、とてもよい仕上がりになりました。
モニターさんになっていただけなかったのが
残念。
モニターさんになっていただける方、
募集しております。(^^)
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土屋 沙緒
Sunao Tsuchiya
京都の美容外科・美容皮膚科すなおクリニックの院長。医師として、そして一女性の立場から、ちょっと役立つ美容情報をお届けします。