すなおクリニック院長の美容情報ブログ
【トレチノイン】ZOのレチノール製品
2021/09/18
ビタミンAの話が続きます。
ZO therapeuticで使用いただく
トレチノインはの濃度は0.05%。
当院でよく処方させていただく
ZOのレチノール製品、「スキンブライセラム0.5」
の濃度は0.5%。
昨日も書いたように、レチノールとトレチノインでは100倍も
生理活性が違いますので、
トレチノイン0.05%とスキンブライセラム0.5の強さは
めっちゃめちゃ単純計算して10倍ちがいます。
トレチノイン0.05%が10倍強いのです。
そんなスキンブライセラム0.5を週2回使用しただけで
A反応がでまくり、しんどくなってしまう人も
います。
逆に、毎日使用してもびくともしない人もいます。
A反応が出やすい人からは想像もつかない超人世界です。
そんな超人ハルク
(↑超人ハルク。)
には、
トレチノインでもいいのですが、
トレチノインは若干容器やテクスチャーの問題で
使用しづらいので
ARナイトリペアという選択肢もあります。
ARナイトリペアはZOシリーズの中で最強のレチノール製品。
私はこわくて近寄れませんが、
オバジ先生は週1本使うって言ってました。
まさに
ハルク。
実はレチノールの序列でいえば、
ARとスキンブライセラム0.5の間に
Wテクスチャーリペアがはいりますし、
スキンブライセラム0.25という新製品も先日発売されましたが、
使用量や使用頻度でコントロールが可能なので
この二つは当院にはおいておりません。
自分自身の肌にあったビタミンAの製品を探すまでに、
少し時間とお金がかかりますが、
上手くスキンケアにとりいれると
ググっと肌が若返っていきますよ。(^^)
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土屋 沙緒
Sunao Tsuchiya
京都の美容外科・美容皮膚科すなおクリニックの院長。医師として、そして一女性の立場から、ちょっと役立つ美容情報をお届けします。