闘いと敗北、人の温かさ３

（前のブログの続きです）

なんと

「すなおさんだけ陽性ですね」

とのこと。

とほほ。疲れているだけだと思っていました。

陽性といわれたその瞬間から急～に喉が痛くなったから

これまた人間というのは不思議なものです。

私の解除日は6月2日。

26日からクリニックは工事中。

精鋭部隊は不在。

患者さんの予約をキャンセルしたのは25日まで。

きゃ～。

30日、31日、1日の患者さんには私が連絡するっきゃないじゃん。

PCRの結果を聞いたとたんに

急激に喉が痛くなってきてきた私は、

この現実に気づいたとたんに

今度は眠くなってきたのでした。

人間というのは魔訶不思議なものです。

昨日28日からは上の娘がちょっと喉が痛いかも、と言い出し、

昨日、上の娘と夫がPCR検査に行き、上の娘は陽性でした（涙）。

27日はせっかく濃厚接触者の解除日だったのにね。

彼女が一番症状がでて、39.5度まで行ってしまった。

夫は一人陰性。

「陰性かよ」と、裏切られた気持ちになった

というのは内緒です。

彼はインフルエンザにもめったにならない人で

もしかしたら大学教授だけど「バカ」なんじゃないかと

疑われてきた輝かしいヒストリーがあります。

コロしても死なない人とは、まさにこのこと。

さて、そんなこんなで30日、1日、2日に私の診察や施術のご予約を

いただいていた方に連絡をさせていただいたのですが、

皆さんのあまりに優しい言葉に感動しました。

うちのクリニックってそういうところ、特別なんじゃないかしら。

患者さんがいい。いいんです。

患者さんとのやり取りの中で本当に救われる言葉をいただき、

涙がでそうになったり、でちゃったりしました。

5月20日以降のすべての私のご予約の患者様、

大変ご迷惑をおかけいたしました。

ご理解と温かい言葉をいただき、心より感謝しております。

そんなこんなで本日29日。

もうすでに私の喉の痛みは完全消失し、

疲労感も大分ましになって、元気になってきました。

でもちょっとまだ疲れやすいということにしてあって、

食事の準備も掃除も、いまや全ての家事を夫がやっています。

ありがとう。

「があっ」て言ってごめんね。

明日は麺類が食べたいよ（キラ～ン）。