神のような院長の思い出

まだ若かったころ

大学からの派遣で形成外科の仕事を週１回させてもらっていていた医院の

院長先生のことを最近思い出します。

内科の先生で背が高くがっしりした、６０代後半くらいの男性でした。

笑顔が優しく

穏やかで

看護師さんや他の医師からもとても慕われていました。

彼のことを「神」という人もいました笑

 

 

 

 

一度、若かったために私は彼に大変失礼なことを

言ってしまったことがあり、１０年も前のことですが

いまだに思い出しては後悔の念が頭をもたげます。

（というか、若いころの後悔エピソードなんて腐るほどありますが）

 

 

 

最近、彼のことを良く思い出すのは、

ああいう風にふるまうのはなんて難しいんだろう！と思うから。

２００床ほどの医院で、多数の医師がおり

大学からは扱いにくい教授も派遣され

本当に日々、山ほどの問題を解決しておられたんだろうと思います。

 

 

 

当院もそろそろ規模が大きくなり

中間管理職なしでは難しい規模ですが

中間管理職の人選は極めて難しく

うだうだと一人、管理職　件　経営者　件　医師　件　事務長

をやっています。

 

 

 

日々、修行みたいですが、お越しくださる患者様の中の

お一人でも多くの方に笑顔になっていただけるよう

できる範囲の組織改革をしながら頑張ります。