下の娘、6歳の誕生日

先日、下の娘が６歳の誕生日を迎えました。

 

 

クリニックは７歳。娘は６歳。

 

 

開業して早々にいい年して妊娠した私は

 

 

子育てにクリニックの運営にと

 

 

よくやったものです。

 

 

誰もほめてくれないので自分でほめます。

 

 

 

 

 

 

 

でも、

 

 

上の娘と比較したら下の娘に私自身がかけた時間が

 

 

短いのが気になっており

 

 

昔「そして父になる」という福山雅治の映画で

 

 

リリーフランキーが

 

 

「家族っていうのは（DNAじゃなく）一緒に過ごした時間だよ」

 

 

ってな感じのセリフを言っていたのが時々思い出され

 

 

下の娘と私の間には

 

 

ちゃんと絆が結ばれているだろうかと

 

 

心配になることがあります。

 

 

 

 

 

 

 

そんな静かな劣等感と焦燥感を抱えて生きていた

 

 

ある日

 

 

下の娘の、幼稚園の友達を呼んでの誕生会が

 

 

夫と下の娘の間でいつの間にか計画されているのを知り

 

 

アウェイになりかかっていたので

 

 

やべー。

 

 

と母親としての危機を感じ

 

 

途中から身を乗り出して参戦。

 

 

 

 

 

 

子供たちのご両親に手紙を書き

 

 

返事がないと言っては心配し

 

 

誰も来なかったら不憫だと友達を追加し笑

 

 

ケーキを選び風船を大量に買いまくり

 

 

誕生日仕様の紙皿・紙コップ・テーブルクロスのセットを買い込み

 

 

バルーンアートのyou tubeをたくさん視聴しました。

 

 

 

 

 

 

 

誕生日よりもずいぶん前に

 

 

バルーンが届き、ものは試しと

 

 

ちょっと練習してみたら

 

 

手がかゆかゆ。顔がかゆかゆ。。

 

 

そこで思い出しました自分のラテックスアレルギー。

 

 

そうじゃん風船ってラテックスじゃん。

 

 

 

 

 

 

仕方ないので前日（風船を作りまくる本番の夜）には

 

 

クリニックからプラスチック手袋と眼鏡、マスクを持ち帰り

 

 

空気清浄機をかけまくって

 

 

寒いのにちょっと窓もあけて

 

 

本気で猛烈に風船と格闘。

 

 

 

 

 

 

 

 

部屋が風船くさくなりました。

 

でも見て見て。

 

 

人生初のバルーンアーチ。

 

 

キレイにできてうれしかった～。

 

 

でも多分これが人生最後です笑

 

 

 

天井にもくっつけて、

 

 

楽しい雰囲気になりました。

 

誕生日本番は

 

お友達もたくさん来てくれて

 

 

歌あり

 

 

巨大風船のなげっこあり

 

 

ゲームあり

 

 

ごっこ遊びありの

 

 

盛り上がりをみせ

 

 

私も子供たちに遊んでもらって十分楽しみました。

 

 

 

 

 

 

幼稚園の先生もいいな。

 

 

・・・なんて、娘を楽しませるよりも

 

 

自分が楽しんでしまい

 

 

絆がなんとか自分で言っていたことも

 

 

忘れてしまい

 

 

勝手な母親なのでした。