結局

娘１が、小学校を卒業して中学校入学

 

娘２が、幼稚園を卒業して小学校入学

 

だったため

 

この春は卒業式卒業式入学式入学式と「なんとか式」だらけで

 

園長先生やら校長先生やらのお話を

 

嫌というほど聞きました。

 

（ホントは上の娘の卒業式は海外出張で行けなかったけど）

 

 

 

 

 

皆さん共通しておっしゃるのが

 

「挨拶をきちんとしましょう」

 

 

 

 

 

一見つまらない話のようですが

 

まあ、つまらなかったんですが

 

皆が口をそろえて子供たちに挨拶挨拶と

 

唱える理由は

 

若干無理やり好意的にとらえれば

 

結局のところ、人間は一人では生きていけず

 

一人では何事も成すことができない

 

ということを象徴しているようにも

 

感じられました。

 

 

 

 

ま、挨拶ほど無難で全生徒むけに話しても違和感のない

 

話題がなかっただけかもしれませんけどね笑

 

 

 

 

 

ハーバード大学での84年にわたる2000人の

 

大規模追跡調査では

 

人間の幸福につながるのは

 

お金でもやりがいのある仕事でも家柄でも学歴でもなく

 

よい人間関係だ

 

と結論づけられたそうです。

 

 

 

 

 

 

また、集団的英知はかならずしも

 

その構成メンバーの知的レベルと

 

関連しないそうです。

 

 

 

チームのメンバーが

 

他のメンバーの仕事が上手くいくよう

 

自分の能力を使って

 

サポートするとき

 

最もチームの英知が高まる

 

のだそうで

 

つまり、IQ180 が集まって

 

自分の仕事の成功のために努力しても

 

そのチームは良い成果をあげられず

 

IQ120が集まって互いの仕事が上手くいくよう

 

貢献するほうが

 

チームとして成功する

 

みたいなことですね。

 

 

 

 

家族も

 

クリニックも

 

チーム。

 

患者医者関係もチームです。

 

 

 

 

 

周りのために自分に

 

何ができるか

 

深堀していきたいなと

 

強く思った次第です。

 

 

 

 

 

いやしかし、

 

校長先生たちの

 

挨拶せいという

 

比較的つまらないスピーチから

 

ここまで考えた私って

 

えらくない？

 

 

 

 

な～んつって、

 

結局

 

どこまでも自分中心なのでした。