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すなおクリニック院長の美容情報ブログ

小陰唇、切除しすぎるとどうなる?

 

こんにちは。

 

本日は小陰唇の縮小しすぎに伴うトラブル

 

についてお話します。

 

 

 

 

 

日々日々、いろいろな患者さんがこられます。

 

スタンダードなご希望の場合には

 

私たちもあまり困りません。

 

 

 

 

 

また、ご希望がスタンダードから多少、外れていても

 

健康問題を引き起こさないような内容だったり

 

よほどおかしなことにならないようなお話であれば

 

できるだけご希望に沿うように

 

計画を練ります。

 

 

 

 

小陰唇切除で少し困ったなと思うケースがございます。

 

非常に時々ではあるのですが

 

「できる限り小さくしてください」

 

とおっしゃられる患者さんがおられるのです。

 

 

 

 

また

 

施術後に順調な結果であっても

 

「もっと(無いくらい)小さくしたかった」

 

とおっしゃられる方も。

 

 

 

 

 

でも、小陰唇を小さくしすぎると

 

以下のようなリスクがあるので注意が必要です。

 

 

 

 

【小陰唇を切除すぎた際のリスク】

 

1. 乾燥と不快感

 

小陰唇は膣口を保護する役割を果たしており、

 

適切な湿度を保つのに寄与します。

 

切除しすぎると膣の乾燥が起こりやすくなり、

 

不快感や痛みが生じることがあります。

 

 

 

2. 感染リスクの増加

 

小陰唇は外部からの細菌や異物の侵入を

 

防ぐバリアの役割もあります。

 

切除しすぎることで膣や尿道への

 

感染リスクが高まることがあります。

 

 

3.美容的・心理的な影響

 

見た目に不満を感じることがあり、

 

自己イメージや自信に影響を与える場合があります。

 

 

4. 摩擦や刺激への弱さ

 

小陰唇は下着や衣服との摩擦を和らげる

 

役割を果たしています。

 

切除しすぎると摩擦や刺激による

 

痛みや炎症が起きやすくなります。

 

 

5. 瘢痕形成や硬さ

 

過度の切除や不適切な手術方法により

 

瘢痕が形成され、膣の入口が硬くなることがあります。

 

この結果、性行為の際の不快感や見た目への

 

影響が出ることもあります。

 

 

 

 

 

 

こうした問題を避けるためには、

 

経験豊富な医師による適切な計画と手術が必要です。

 

 

 

 

 

自然なバランスを保ちながら、

 

機能と美観を両立させることが重要です。

 

 

 

当院では女性形成外科専門医・美容外科医が手術を担当。

 

手術後1か月目に来院での

 

フォローアップケアを行っており

 

また、いつでもLINE、電話、メールなどで

 

御相談に応じています。

 

 

 

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Sunao Tsuchiya

京都の美容外科・美容皮膚科すなおクリニックの院長。医師として、そして一女性の立場から、ちょっと役立つ美容情報をお届けします。

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