すなおクリニック院長の美容情報ブログ
瞼が重い、開きづらい~眼瞼下垂症手術モニターさんのご紹介~
2025/05/17
年齢とともに上瞼の開きは悪くなり、
目は小さくなるもの なのですが
黒目に上瞼が被さり、黒目の出方が昔よりも
かなり小さい!と言う場合には
「眼瞼下垂症」を発症しているかもしれません。

黒目の中心には瞳孔がありますね?
この瞳孔の中心から上瞼の睫毛の根元までの距離が
1.5㎜
を切ると病的な「眼瞼下垂症」と呼ばれます。


1.5㎜よりは距離があっても
✓黒目があんまりでていない
✓若い頃より目つきがドンヨリしている
✓おでこにも力が入りっぱなしで皺がよっている
✓眠たそうと周囲にいわれることが多い
✓額から頭頂部、後頭部、肩にかけてコリや疲労感を感じる
等の場合には、眼瞼下垂の初期症状を来している可能性があります。
眼瞼下垂の手術は、二重ラインの位置を切開しておこないます。
上瞼の中にある眼瞼挙筋という筋肉や
ミューラー筋という筋肉が上手く機能していないことが多いため
そこを回復させるために
開瞼抵抗となっている癒着をとったり
筋肉につながる腱膜を前転したり
筋肉を短縮したりします。

手術中に何度か瞼をあけていただき、
キレイに瞼があがっているのを確認する
作業が必須です。


黒目の出方について注意点は盛りだくさん。
✓開きすぎていないか
✓開き足りなくないか
✓外側と内側の開きに差がないか
(外側の筋線維のパワーが強いため、やや外側がたかくなる傾向が
どうしてもあるのですが、可能な限り修正します)
✓瞼の開きに引っ掛かりがないか
などを術中に患者さんの瞼の動きを
真剣に観察して確認します。
眼瞼下垂症手術のリスクは
出血・感染・左右差・下垂が改善しない・
・傷が目立つ・再発などです。
当院の眼瞼下垂症手術の料金は
両側で¥440,000(税込)
パーツモニターさんは
¥391,600
全顔モニターさんは¥352,440
です。
モニターさんにご協力くださった方
ありがとうございました。
これからの毎日が明るく楽しくなられますように!
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土屋 沙緒
Sunao Tsuchiya
京都の美容外科・美容皮膚科すなおクリニックの院長。医師として、そして一女性の立場から、ちょっと役立つ美容情報をお届けします。