すなおクリニック院長の美容情報ブログ
アムステルダム日記(2)
2025/12/01
アムステルダム2日目(観光最終日)は
朝9時から予約していたゴッホ美術館へ。

美術館で予約!?というのもびっくりしましたが
考えてみたら昔、茨城に住んでいたころ
母に上野の美術館に連れて行ってもらったとき
話題の展示だったこともあってか
上野まで電車で1時間かかったのに美術館に入るのにも
約1時間並びました涙
それを考えたら予約制度、いい~かもしれませぬ。

人だかりの後ろから辛うじて絵画が見える
などではなく、適度なゆとりがあって
とっても快適でした。

母の愛するゴッホとツーショット。
母はゴッホの自画像に見つめられていると
わるいことも見透かされている気がして
気が引き締まるのよ、と話していましたが
何をそんなに悪だくみしていたのでしょうか。



孤独なゴッホが夢見た
画家が集う黄色い家。
切なさを感じるエピソードですが
絵画は絵画として緊張感と愛と希望を感じさせ
実際に見られて幸せでした。

ゴーギャンの椅子
ゴーギャンが去って行ってしまったことを
思うと、寂しいです。

馬鈴薯を食う人々
ドストエフスキーを読むときには
この絵を思い浮かべました

黄色い家のゴッホの寝室
思えば、私のバイオリンの先生の教室にも
ゴッホの絵があるし
夫が寝室に飾ったのもゴッホ。
他にも素晴らしい画家は沢山いると思うけど
不思議と突出して愛されてますね。
いわゆる綺麗な、こころがほんわかする絵ではなく
どうしても画家の孤独や狂気を想いつつ
見つめてしまうし
好き嫌いも分かれるとは思いますが
少なくとも私の身の回りには
ゴッホの絵が沢山あります。

当院3階にレプリカを飾っている
「アーモンドの木」
これも、本物は生命力がまるで違いました。
ガッシリした輪郭、重ねた絵の具の厚み、
木の生命力が強くて強くて。
この絵が愛される理由が分かった気がしました。


ひまわりともツーショット。


こちらはモネのオランダの風景。
風車とチューリップ、みたかったな~。
11月ですのでチューリップは
まだ球根でした。
栄養蓄えて、がんばれよ~。

ゴッホの若かりし頃の写真。
畑先生が電話で、ゴッホと弟のテオの話(かな?)を
リスニング中。
畑先生はこの写真をみて
「(若いころから)既に狂気を感じる目つき・・・」
とおっしゃっていましたが、
私は、心の中で「あら結構ハンサム・・・」
思っていました。
畑先生には内緒にしちゃいましたけどね。
狂った男が好きだと思われそうだし。
そしたら夫に悪いし。笑

そうそう!!!
初日の国立美術館でも、ゴッホ美術館でも
沢山見かけた学生たちと先生!
こんな超素晴らしい美術館で小グループ教育を
受けられるなんて、なんて幸せなんだ君たちは~。
と、感心しました。
京セラ美術館でも
東山の博物館でも
東京の国立科学博物館でも
あまり見たことが無い光景でした。
文部科学省様、是非、もっと子供たちを
連れ出した方がいいですよ~。
観光のお話、まだ少し続きます。
(遊んでる話ですいません)
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土屋 沙緒
Sunao Tsuchiya
京都の美容外科・美容皮膚科すなおクリニックの院長。医師として、そして一女性の立場から、ちょっと役立つ美容情報をお届けします。










