すなおクリニック院長の美容情報ブログ
顎下に下がる皮膚のたるみ ~ペリカン手術~
2026/01/21
顎下のたるみって、一番中央のところは
実はフェイスリフト手術でもよくならないんです。

顎下の皮膚をペリカンに例えた人って
ちょっと意地が悪いような気もしますが
顎下中央のたるみをとる手術を
「ペリカン手術」といいます。
今回はペリカン手術を受けてくださった
患者様のご紹介です。

こちらが手術前。
顎の下のたるみを何とかしたいとご相談
くださいました。
ペリカン手術というのは皮膚を切除するのみの
単純な手術ではありません。
皮膚のみで手術をする場合にしっかり効果を
出そうとすると切開ラインは長くなってしまいますし
また、皮膚は大変伸びやすいため、手術効果の持続が
短くなってしまいます。

👆こちらが切開ライン。
切開では皮膚を切り取らずに単に
一本線とすることもあります。
今回の患者様においては、少量皮膚を
とらせていただくほうが、よりスッキリ
した結果になられると判断しました。

👆出典:グラフィックスフェイス 臨床解剖図譜
クインテッセンス出版株式会社
皮膚の下には上図の中央黄色で示される皮下脂肪や
赤色で示される広頚筋、
そして、広頚筋下の脂肪があります。
ペリカン手術では4~5㎝ほどの傷から
皮下脂肪の吸引・除去
広頚筋下の脂肪処理
ケースにより顎下腺切除
左右広頚筋の引き締め縫合
などの多くの工程が含まれます。
頸部には大切な神経や血管がありますので
私たちは全身麻酔下でのペリカン手術が
安全性が高いと考えています。
全身麻酔は怖いから静脈麻酔がよい、
というお声を患者様から頂戴することがありますが
静脈麻酔よりも全身麻酔は、
遥かに安全性が高いということについては
医療関係者はほぼ全員賛成するのではないかと思います。
ここは本当に患者さんの感覚と実際のリスクが
食い違ってしまっている点です。
さて、気になるダウンタイムですが

👆こちらは1週間後
顎下の腫れや、傷跡の凹凸のために
なめらかな曲線にはなっていませんね。
皮下出血などはあまり出ませんでした。

👆こちらは1か月後。
徐々に傷や腫れが落ち着いていっています。
👆改めての、before & after です。
とってもスッキリされましたね!
ペリカン手術のリスクは
出血・術後出血とそれに伴う頸部の圧迫や呼吸障害・
感染・神経麻痺・傷が目立つ
などです。
コストは
¥770,000
モニター価格は
¥693,000
です。
モニターさんにご協力くださった方
ありがとうございました!
これからの毎日が明るく
なられますように。
いつも明るく楽しい方なので
余計かもしれませんが(^^)
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土屋 沙緒
Sunao Tsuchiya
京都の美容外科・美容皮膚科すなおクリニックの院長。医師として、そして一女性の立場から、ちょっと役立つ美容情報をお届けします。










