すなおクリニック院長の美容情報ブログ
え?トランサミンを顔に注射?
2026/01/27
トラネキサム酸(トランサミン)といえば、
いちばん有名なのは「内服」ですね。
トラネキサム酸は肝斑の特効薬としても知られています。
市販のトランシーノにもトラネキサム酸
が配合されています。
トランサミン内服は
肝斑治療において長年使われてきた
スタンダードな治療のひとつです。
肝斑は「シミ」というより
慢性的な炎症が関与する色素異常と
考えられています。
トランサミンには
・炎症に関わるプラスミン活性を抑える
・メラノサイトを刺激するシグナルを弱める
といった作用があり、
肝斑を悪化させにくい肌環境を整える
という役割を担います。
トランサミンは内服が基本。
でも、こう感じる方もいます。
内服は有効なのはわかっているけど
・できれば長期間の内服は控えたい
・胃腸が弱い
・他のお薬をすでに飲んでいる
・毎日飲み続けることが負担
そんなときの選択肢が「注射」です。
トランサミンは
注射で投与することも可能です。
注射による投与では
・消化管を通らない
・全身をめぐる薬剤の量は極めて少ない
・効かせたい場所に直接届けることができる
といったメリットがあります。
私たちは、スタンダードな治療が
奏功しなかった難治性の肝斑の方にも
トランサミン注射を行い
良好な結果を得ています。
2026年からは、エアシャインという機器での
トランサミン導入も開始しました。
この機器は9本のニードルで一定の深さに
繊細にトランサミンを注入していくことができます。
✓トランサミンを飲むことに抵抗がある方や
✓トランサミン内服を含むスタンダード治療を
当院でしてくださっているにもかかわらず、
なかなか治療抵抗性の強い肝斑の方
そんな方におすすめです。
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土屋 沙緒
Sunao Tsuchiya
京都の美容外科・美容皮膚科すなおクリニックの院長。医師として、そして一女性の立場から、ちょっと役立つ美容情報をお届けします。











