すなおクリニック院長の美容情報ブログ
しみの治療の補助療法と中学受験の社会
2021/12/02
先日、子供の塾の個人面談に夫婦でいきました。
もうすぐ5年生ですが、社会の受講を増やすかどうか・・・。
両親ともに社会は夏くらいからいいんじゃない?それより算数じゃない?
という考えでしたが、先生はもう始めなさいというスタンス。
「いや、あれはきっと塾の戦略だよ。」
「社会の受講者が少ないから増やせって、たぶん上から言われてるんだよ」
と、帰り道、夫婦でウンウンとうなずきあって帰ってきました。
(でもいま、また不安になってやっぱ始めようか、なんて言ってるんですけどね。)
本当にこちらのことを思って言ってくれているのか
売り上げ伸ばしたいから言ってるのか
その区別って難しいですよね。
でね、しみの治療で、私も含めうちのドクターがレーザーするときに
外用やら内服やら、出すじゃないですか。
でもそれについて、私たち夫婦と同じように
疑っている人がいるに違いないなあと思い至ったわけです。
「売り上げあげたいのかな~」
「レーザーだけやってくれればいいのにな~」って。
違うんです~(。、)
美容の専門書や論文にた~んと書いてあるんですが
レーザー単独治療というのは、
全く推奨されない
むしろ「やっちゃだめ」と言われるくらいの
ダメダメ治療で
特に私たちアジア人では
お金の無駄になるケースが多発してしまうのです。
レーザーというのは肌の中に炎症を起こします。
その炎症を上手にコントロールしたり、
肌代謝を上げていかないと
レーザーでメラニンを瞬間的に破壊しても
すぐに新しいメラニンができてしまい、
無駄になる、または、かえって悪化することさえあるんですよ。
というわけで、あなたのためを思って言っています。
あなたのためにまっすぐです。
外用内服大事ですよ~。
社会どうしよう・・。
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土屋 沙緒
Sunao Tsuchiya
京都の美容外科・美容皮膚科すなおクリニックの院長。医師として、そして一女性の立場から、ちょっと役立つ美容情報をお届けします。