お電話から予約する

どちらの番号でもご予約を承っております

WEBから予約する

閉じる

お電話から予約する

無理な治療の押しつけはいたしません。
お一人お一人のお悩みに真摯に向き合います。

どちらの番号でもご予約を承っております

  • ※12時から13時の間は繋がりにくいことがございます。
  • ※予約フォームやLINEのご予約は24時間対応しております。
    (営業時間外のご対応については翌営業日にご返信させていただきます)

すなおクリニック院長の美容情報ブログ

糸玉なし!という広告・・・形成外科医たちの美容外科学会でどう思われているか?

先日の美容外科学会では、埋没法のセッションがあり

私はそこで登壇しました。

まあ、話し合われた内容は多岐にわたりすぎて

ご紹介しきれないんですが、

1点だけ、、、大手美容外科がこぞって宣伝している

糸玉なし!」の埋没法については

報告しておきたいな~と思います。

埋没の糸を表側で結んだ場合、

きちんと糸が埋没しきれていないと

皮下にうっすら糸玉がみえることがあります。

それを防ぐため、大手のクリニックのいくつかでは

結び目を結膜側に作るわけですが

結膜側って、目の方じゃないですかい。

結び目の糸がぴょんっと飛び出して

角膜を傷つけたら大変です。

そんなわけで、私は一切、その手法をとってきませんでしたが、

今回の学会でも、結膜側に結び目を作るなんて

言語道断だよね・・・

というコンセンサスが確認されていたと思います。

First, do no harm!? Above all, do no harm!

(何よりも患者に危害を加えないことを優先すべきである)

という言葉は、(諸説あるようですが)

ヒポクラテスの誓いと言われています。

ヒポクラテスが言ったんでも

ヒポポタマスが言ったんでも

なんでもいいんですが

糸がちょっとゆるんだり、結膜に埋入されなかったら

目の角膜を傷つけるかもな~

視力に影響出ちゃうかもな~

というリスクを知っていて

バンバン宣伝するのはいかがなものかと。

極めてまともな先生方の集団が、

きちんとこの手法を否定していましたので

あ、よかった・・・と、安心しました。

もちろん、うちのドクターズもみんな、

そんな危ない術式はお勧めしていません。

前の投稿

ソフウェーブ導入と美容外科学会

次の投稿

女性の服装

最近の投稿

2024/11/22

ピコフラクショナル3回コースで美肌に。

"症例写真"

2024/11/20

スレッドリフトで若返り

"症例写真"

2024/11/15

目の下のクマ治療に革新。ウルトラコル導入

【下瞼のたるみ・クマ】

もっと見る

土屋 沙緒人物写真

土屋 沙緒
Sunao Tsuchiya

京都の美容外科・美容皮膚科すなおクリニックの院長。医師として、そして一女性の立場から、ちょっと役立つ美容情報をお届けします。

タグ

まずは
お気軽にご相談ください

お電話から予約する
WEBから予約する

医師勤務予定表

診察時間(受付時間)

休診日 10:00~19:00 9:30~17:30 10:00~18:00 9:30~17:30 10:00~19:00 9:40~18:00
  • クーポン配信中
LINE予約 WEB予約
ページトップ