すなおクリニック院長の美容情報ブログ
日曜日はキッザニア甲子園へ
2022/12/12
日曜日はキッザニア甲子園に行ってきました。
毎日毎日お寝坊気味な上のお姉ちゃんですが
こういう時だけは無茶無茶早起き。
いつもだったら3回呼んで、2回アラーム鳴らして
どうにかこうにか起きてくる人なのに
遊びに行くとなったら別人。
親より早く起きて妹と一緒に着替えも
済ませて待っていました。
ったく。。
楽しみにして二人で朝から大騒ぎしていたのに
いざ、到着してみれば
妹が人見知り全開で、最悪の事態に。
とにかく前半は、どこのアクティビティにいっても
かち~んと固まり、貝のように押し黙る妹。
優しい優しいキッザニアスタッフや、
スムーズに遊びたい周りの子供たち
に大迷惑をかけ
親は育て方でどこをどう間違えたのかと
これまでの数年間を振り返る一日になりました。笑
だんだん親の方も疲れ果てて
考えるのも嫌になってきたころ、
姉妹二人は飛行機でスチュワーデスのお仕事をすることに。
保護者はお客さん役をやれというので、
飛行機に搭乗して席に着き、ベルトをしめました。
やがてはこばれてきた機内食。
キッズスチュワーデスが集まる奥の方では
うちの下の娘がまたぐずり、
親たちがみんな待っているのに
いっこうに
お飲み物を聞きに来ない。
スタッフさん、本当にすみません。。と思いながらも
こっちも疲れ果てており頭が動かない。
目の前に配膳された機内食を見つめ・・・
マフィンとロールパンは作り物だなあと観察。
この緑のケースの中身はなんだろう。
空っぽかな。
でも、いまうちの娘が皆さんをお待たせしている状況で
蓋あけて中身確かめるのもヒンシュクか・・
そんなことを考えながら
ふとみると、斜め前の座席に座った夫が
そうっと緑の蓋を開けているではありませんか。
中を確認し、蓋を閉める夫。
この食いしん坊め。
いや、しかし
中身を夫だけが知っているのもしゃくだな
と感じた私。
もしかして、キッザニア側も、
保護者の方々どうも
お疲れ様です、なんていう温かい気持ちで
本物とか、ちょっとしたお菓子をいれてくれているいうことも
無きにしも非ず。
好意を無駄にするのはいけません。
ああ疲れた。
ああ、まだうちの娘が奥でぐずっている。
スタッフさん、うちの子が迷惑かけてごめんなさい。
そんな風に私の脳の働きはグルグルと混迷を極め
ついに
無意識のうちに
すうっと
緑の蓋をあけてしまったのでした。
お肉と野菜のおもちゃだった。
そうか・・・パタリ。(蓋を閉める音)
そしてついに最後まで、下の娘は飲み物を運ぶことが
できなかったのでした。
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土屋 沙緒
Sunao Tsuchiya
京都の美容外科・美容皮膚科すなおクリニックの院長。医師として、そして一女性の立場から、ちょっと役立つ美容情報をお届けします。