すなおクリニック院長の美容情報ブログ
鼻翼縮小 鼻柱下の縫合が効く(モニターさんご紹介)
2024/03/23
小鼻(鼻翼)を小さくする場合、
鼻翼の内側で操作する方法と
鼻翼の外側の皮膚を減らしながら
縮小する方法があります。
一方の手段で小鼻を
無茶苦茶小さくできるかというと
自然な形を保つには加減が必要なため
限界があります。
そこで大きな変化をご希望されている場合には
両方の手法を組み合わせることもあります。
また、縮小効果を高めるために
鼻柱下で組織を引き締める縫合も有効です。
今回、モニターさんになってくださった
患者様は、外側法と合わせてこの縫合を行いました。
鼻柱下に、このように縫合糸を埋没させながら
かけて適度に引き締めることで
鼻翼縮小効果を高めることができます。
ただし糸の引き締め方があまりに強いと
鼻の下の組織が持ち上がって
鼻柱ー口唇角に大きな影響がでてしまうため
糸の締め方には加減が必要です。
この手術はあまり長時間にはならないため、
麻酔は局所麻酔とリラックス麻酔(鎮静剤と痛み止めの肩への注射)
などでも可能です。
時間は状態や手術内容にもよりますが、大体1時間程度です。
もちろんご希望の場合には静脈麻酔を行うこともできます。
過度な鼻翼縮小で、鼻孔が異常に小さくなられていたり
鼻翼の形が変形してしまって頬との境界が不自然に
なられている方が時々いらっしゃいます。
何が第一優先なのか
を考えながら一緒に手術計画をたてましょう(^^)
鼻翼縮小のコストは
外側法 352,000円(税込)
です。
デザインによっては、
手術の中で鼻柱下の縫合を追加することができます。
リスクは出血・感染・左右差・皮膚壊死などです。
モニターさんにご協力くださった方、
ありがとうございました。
これからの毎日が楽しく明るくなりますように。
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土屋 沙緒
Sunao Tsuchiya
京都の美容外科・美容皮膚科すなおクリニックの院長。医師として、そして一女性の立場から、ちょっと役立つ美容情報をお届けします。