すなおクリニック院長の美容情報ブログ
目の下のクマ治療 皮膚のたるみには表ハムラ法が必要です
2025/04/22
こんにちは。
上瞼の皮膚。
下瞼の皮膚。
顔の皮膚。
皮膚がたるんで余ってしまった場合、
その量がわずかであれば
非手術的治療でなんとかなるのですが
ある程度「量」がある場合には
あがくことなく
手術を受けられた方が
「1回で」
「コストも結果として少なく」
「長持ちする」
結果へとつながります。

この方はクマのご相談でお越しくださいました。
真顔のこのお写真だと
あまり下瞼皮膚の余り方は分かりづらいかも
しれないのですが

笑顔のお写真だと
かなり余剰皮膚が多いことがみてとれます。
実際には、診察室で
幾つかの表情をしていただき、
また、スナップテストと呼ばれる
外反リスクのテストなども行って
適切と診断できた場合に限り
表ハムラ法をご提案しています。

表ハムラ法とは、下瞼のキワの目立たない部位を
切開し、膨らんでいる部分の脂肪(眼窩脂肪)を
くぼんでいる部分(瞼頬溝)に移動させる方法です。
さらに眼輪筋のハリを取り戻す外眼角形成を
行い下瞼部分のたるんだ皮膚も切除することで、
ピンとしたハリのある目元を作ることができます。
目の下の膨らみが大きい方や、
皮膚のたるみが目立つ方に適しています。


睫毛の下の傷は初期のうちは赤みがあり、
眼輪筋の一時的な麻痺のために軽く外反気味に
なることがあるため、
目立つように感じることもありますが
7日目に抜糸をし、8日目からメイクが可能です。




当院は4名の女性形成外科専門医が在籍。
いずれも腕の立つ先生で
私もうかうかしていられません。
(努力しないと)
表ハムラ法のリスクは
出血、感染、左右差、外反、傷が目立つ
などです。
費用は両側で
¥528,000(税込)
パーツモニターさんは
¥469,900(税込)
全顔モニターさんは
¥422,910(税込)
です。
モニターさんにご協力くださった方、
ありがとうございました!!
これからの毎日が一層
明るく楽しく自信に満ちたものに
なられますように!
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土屋 沙緒
Sunao Tsuchiya
京都の美容外科・美容皮膚科すなおクリニックの院長。医師として、そして一女性の立場から、ちょっと役立つ美容情報をお届けします。