美容コラム
ピコレーザーでのタトゥー除去
2026/06/08
こんにちは。京都も暑くなってきましたね。
薄着の季節がやってきて
タトゥーの除去を検討される方も多くなってきました。

当院ではタトゥーの除去は
「切除」
または
「レーザー治療」
で行っています。
切除できるものは切除してしまうのが早いのですが
「切りたくない」
「傷が残るのは嫌」
という方や、そもそもタトゥーの大きさが
皮膚の伸展度合いに対して大きすぎたりして
切除が不可能なこともあります。
そんな時にはレーザーで治療していきます。

ピコレーザーが登場してからもう10年以上が経過しましたが、
前世代のQスイッチレーザーは今でも使用されています。
理由はピコレーザーの本体価格や毎年の保守代金が高いことや、
やや取り扱いに注意が必要なので従来のレーザーを
好む先生もおられるのです。
シミの治療だと、レーザーも使い方次第で、
Qスイッチのほうが慣れている先生はQスイッチのほうが
良い結果を出せるという場合もあるのですが
タトゥーについては、ピコレーザーが最も優れいていると
言ってよいと思います。
Qスイッチが熱損傷で色素を破壊するのに対し
ピコレーザーは光音響効果という物理的破壊力に優れています。
このためタトゥーの色素を細かく砕く能力がQスイッチよりも
優っており、薄くなってきたタトゥーをさらに
薄くするときに高い能力を発揮します。
ただし、一口にピコレーザーといっても
そのレーザーの波長によっては
カラータトゥーが消えづらいことがあります。
当院のピコシュアは
全色のカラータトゥーに対応しています。

本当に正直なことをいうと、
最も苦手な色は黄色で、一番消えづらいのですが
残念ながら黄色についてはピコシュアでなくても
どのピコレーザーを選択しても最も消えづらい色です。
レーザーによるタトゥー除去のリスクは
熱傷・水ぶくれ・白斑形成・肥厚性瘢痕・ケロイド・
長期にわたり治療が必要となることがあること
痛み・腫れ・治療限界を迎える可能性があること
などです。
レーザーの費用は1㎝2あたり、¥451~¥11,000
です。
面積が大きい場合には単位面積当たりのコストが下がる
料金形態をとっています。
除去のご相談と見積もり作成だけで来られる方も多く
無理な押し付けはしませんので
よかったら一度気軽にご相談にいらしてくださいね。
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土屋 沙緒
Sunao Tsuchiya
医師としての視点で見る美容の裏側や、院長個人の考え、日常の出来事についてはnoteで発信しています。










