すなおクリニック院長の美容情報ブログ
昨日のカンブリア宮殿
2018/10/05
夜、子供たちが眠った後は夫とテレビを見ます。
昨日はカンブリア宮殿をぼんやりと見ました。
夫も私もそれぞれに仕事で疲れていて、二人とも眼は半眼でしたけど。
昨晩のゲストは六花亭の社長さんでした。
六花亭は売り上げを重要視しておらず、
東京進出をあえてせずに品質の維持と向上を最重要視しているのだそう。
美味しいですもんね。六花亭のお菓子。
眠くて眠くて、半開きの目で見ながら、「さ・・す~が・・・(しかし眠い、もう寝ようかな)」と思いました。
ホストの村上龍さんが、同じようなことばかり話す社長たちに飽きている感じだったのがちょっと気になりつつも
(カンブリア宮殿、ロングラン番組ですし仕方ないですね)
そういえば売り上げを最重要視しないのは当院も同じだなあ・・と感じました。
もちろん存続のためには売り上げはある程度は必要なんですけどね。
質の良い医療を提供したり、満足いただけるレベルの結果をだすために、あえて経営上損失となることも多くやっています。
無償提供なのにあえて仕入れの高い針をいれたり、患者さんに無償で再施術したり、
大変残念ながら全く分かり合えなかった場合には返金したり、サービス向上のために過剰に人を雇ったり、
あるいは結果をだすために余計な施術を追加したり。。
複数の友人から
「経営と医者としての仕事をするのはどちらかがおろそかになることもあるし、
経営を別の人に任せるというのは考えられないの?」
と聞かれたことがあります。
ですが、経営を別の人に任せると、「経営上損失となること」がやりづらくなってしまうのです。
医師として、経営上損でも「これはやってあげなければいけない」という場面がございまして。
でもこれも、やりすぎると倒産するので(笑)難しいです。
この間受付の面接に来てくれた子に、「一番大切にしていることは何ですか?」と聞かれました。
その質問をするのは面接官の私の方じゃないのかなー・・なんて心の中でつっこみをいれつつも、
「受付から看護師・エステティシャン、ドクターまで1人1人のスタッフが全て気持ちよく患者さんに関わり、
患者さんが求めていた「変化」をきちんと提供することです」
と、回答しました。
とっさに答えましたが、「それだな」と後から考えても感じます。
まだまだですけどね。
なるべく理想に近づけるよう、これからは自分一人でなくスタッフの力ももっと借りていこうと思っています。
今日も来てくださった方が快適に過ごし満足して帰っていただけますように。
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土屋 沙緒
Sunao Tsuchiya
京都の美容外科・美容皮膚科すなおクリニックの院長。医師として、そして一女性の立場から、ちょっと役立つ美容情報をお届けします。