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すなおクリニック院長の美容情報ブログ

どこからが「やりすぎ」?

よく、患者さんから

「自然に仕上げてください」

と言われます。

「あまり急に変わりすぎるのは嫌です」

とも。

わかります。

その気持ちはよ~く、わかります。

でも、まったく変わらなかったり、

非常にわずかな変化しかないような治療では

これまた満足してもらうことはできません。

変化を求めて来ていただいているのだから、

当たり前ですよね。

そこが難しいところ。

この悩み

結構、日本人に特有かもしれません。

どのくらいの変化が

「少し」と感じるのか

「大きな変化」と感じるのか

これも、人によって異なります。

私は大体、その方の治療歴をうかがって

どのくらい美容医療に慣れている方なのかを把握し

あとは、お話しをする中で

どのくらい変わりたいと感じているのかを

探ります。

あとは勘です。(ごめんなさい)

もちろん、どういうことをすると

どのくらい変化が見込めて

ダウンタイムはどのくらいか、など

お話しさせてもらいますが、

それで想像が本当にすっかりつく、という人は

少ないのではないかと思います。

「不自然」だと人が感じるのは

①左右の対称性が著しく損なわれているとき

②逆に左右があまりにも対象なとき(盲点)

③形態の連続性が損なわれているとき

④年齢と比較してあまりにも若い容貌・装いであるとき

⑤肌に異常なむくみを生じるなど色調や質感の変化があるとき

⑥通常存在しない凹凸が存在するとき

⑦平均的な形態から逸脱する形態となっているとき

などでしょうか。

施術後の一時的な不自然さは仕方がないとしても、

恒久的に①~⑦のような状態が続くと

非常に残念な結果となり、

患者さんは「生きづらく」なることがあります。

不自然でなく

やりすぎた感じのない

美容。

これからも考え続けていきます。(^^)

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Sunao Tsuchiya

京都の美容外科・美容皮膚科すなおクリニックの院長。医師として、そして一女性の立場から、ちょっと役立つ美容情報をお届けします。

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