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すなおクリニック院長の美容情報ブログ

眼の下のたるみ~脱脂のみで治療したケース~

本日は下瞼のたるみの患者さんのご紹介です。

この方は皮膚のたるみがそれほど高度ではなく、

皮膚の質感もハリがあったため、脱脂のみでも小じわがよりづらいと判断し

皮膚はきりとらずにいく方針としました。

脱脂のみでは青クマは軽度改善程度にとどまってしまうのですが、

では脂肪注入かというと、中顔面(目のクマより少し下)のヤセもなく

必要な脂肪の量がきわめて少量だったため、

脂肪採取という身体的コストと得られる結果のバランスが悪いなあと

いう方でした。

そこで、青クマなどについてはあとでベビーコラーゲンなどを

考えていくことにし、一旦脱脂のみの計画としました。

手術前。眼窩脂肪の突出が認められ、皮膚のたるみは高度ではない、という判断でハムラなどではなく脱脂術を計画しました。

眼窩脂肪の突出が改善しました。脱脂術のメインの目的である凹凸は達成されました。青クマは完全には消えていませんが少し改善といったところでしょうか。よりよくするにはベビーコラーゲンや脂肪注入などが考えられます。

下のお写真は手術直後です。

大きなダウンタイムはなく、過ごしていただくことができました!

脱脂術のリスクは出血・感染・皮膚の損傷・左右差の残存・再発などです。

モニターさんにご協力いただいた方、ありがとうございました。

これからの毎日が楽しくなりますように!

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土屋 沙緒
Sunao Tsuchiya

京都の美容外科・美容皮膚科すなおクリニックの院長。医師として、そして一女性の立場から、ちょっと役立つ美容情報をお届けします。

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