すなおクリニック院長の美容情報ブログ
「あ、これいいな」と思って導入しました~コウジ酸誘導体配合の基礎化粧品~
2024/02/16
こんにちは。
ここのところ手術が多く、多い日は6~7時間
手術室におります。
でもそんな中でも冷めておりませぬ、
スキンケアへの情熱!(ぴか~ん)
なぜかスタッフからは美容皮膚科の医師としては
ち~っとも認めてもらえていないのをしばしば感じます笑
そらそうです。
手術ばっかりしているから。。
実際は
(子供に大量の時間を使った後ではありますが)
論文読んだり、学会準備したりと・・・
色々と私もございまして笑
仕事時間の使い方としては
美容外科にも美容皮膚科にも
沢山の時間を割いて生きています。
(と、一応主張してみる)
さて、そんな美容皮膚科部門で
最近いくつかの
新製品や新しい機器を導入しました。
中でも本日ご紹介したいのは、
私自身のスキンケアを総入れ替え
することとなった
「コジブライトシリーズ」。
酒蔵の麹を触る職人さんの手が
白く美しいというのは
有名ですよね。
麹に含まれるコウジ酸誘導体には
チロシナーゼの活性を阻害し
メラニンの生成を抑制する効果が知られています。
また、同時に活性酸素を抑制し
肌細胞を酸化ストレスから守る働き
があります。
このコウジ酸の安定性を高めた
「安定型コウジ酸」
「メラニンの移送を抑制するナイアシンアミド」
「抗炎症成分」
「黒色メラニンを還元して淡色化する3種類のビタミンC(VC-IP、APPS、SAP)」
などが配合されている基礎化粧品です。
この
男性化粧品のような、
あるいはヘアワックスのような
あっさりした
容器・・・
あんまり装飾の凝った煌びやかなのを持ってると
こっぱずかしくなりますし
容器代が何割なんだ?という疑念もわきますので
個人的にはほどよいです。
中身は極めて肌に優しく有効な
成分たっぷりのクリームです。
なおかつ香りがほとんどしません。
これも私に取っては嬉しいことでした。
ハイドロキノンはすご~くよく効く美白剤なので
当院ではこれからも処方を続けますが
基本的には肌に色素が沢山あるときの
集中治療フェーズで
使用するべきものだと思います。
ハイドロキノン・レチノール・内服・レーザー・ポテンツァを使って
肌が綺麗になってからの維持の段階では
ハイドロキノンはオフ。
レチノールは弱い製品をずっと。
トランサミンは夏のみ。
ビタミンCとEは1年中。
レーザーとポテンツァは定期的にボチボチ。
そして、コジブライトなどの
「きわめて副作用の少ない、ずっと続けられる」
美白・美肌基礎化粧品を使う。
というのが正解かと。
もちろん、集中治療が必要な段階でハイドロキノンが
アレルギーなどで使用できない場合にも
おすすめです。
できればそういう場合にはシスペラも併用した方が良いと思います。
化粧水は
SK-Ⅱの化粧水に含まれる
ガラクトミセス培養液配合。
ビタミン、ミネラル、ペプチド、オリゴ糖などが
皮ふのバリア機能を強化し、抗酸化作用を発揮し
色素沈着を予防します。
私はこの化粧水をしたあとに
ロートダーマセプトシリーズの
トレハロースが大量に配合された
化粧水を使用しています。
アトピーで皮膚が薄く
乾燥肌ですし
化粧水は2本使い(^^)
これまた保湿力と肌の再生力に優れた
すごい化粧水です。
そして
目の下にこれ。
脂肪幹細胞培養上清液が
高濃度に配合された
ダーマセプトシリーズの美容液です。
再生しろ~再生しろ~~
と、唱えるのがポイント。
(あ、うそ。ごめんなさい)
最後に最初にご紹介した(←日本語・・・)
コジブライトのクリームを使っています。
でも乾燥や皺が気になっている日や、
目元は
ダーマセプトのクリームを使います。
大量の脂肪幹細胞培養上清液と
赤ちゃんの胎脂と同成分のオイル。
無敵のクリームです。
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土屋 沙緒
Sunao Tsuchiya
京都の美容外科・美容皮膚科すなおクリニックの院長。医師として、そして一女性の立場から、ちょっと役立つ美容情報をお届けします。