すなおクリニック院長の美容情報ブログ
老化とともに人中(鼻の下)は長くなる|人中短縮術モニターさんのご紹介
2025/03/06
年齢を重ねるにつれて、
「人中」(鼻の下から上唇までの距離)が
長くなることがあります。
この要因には以下のようなことが関係しています。
① 皮膚や組織の弾力性の低下
加齢とともに、コラーゲンやエラスチン
といった肌の弾力を支える成分が減少し、
皮膚がたるみやすくなります。
これにより、顔全体の皮膚が
下に引っ張られ、
人中の長さが目立つようになります。
② 骨格の変化
加齢に伴い、顔の骨格も変化します。
特に鼻を支えている骨の骨吸収(梨状口の拡大)
が影響し鼻の下の皮膚や筋肉の支えが弱まり、
人中が長く見える要因となります。
③上唇のボリューム減少
加齢とともに皮下脂肪が減少し、
特に上唇の厚みが減ることで、
人中が相対的に長く見えやすくなります。
このように、老化による複数の変化が重なり合うことで
人中が長くなる現象が起こります。
これを改善するためには
リップリフト(人中短縮手術)などの
施術が選択肢となります。

こちらのモニターさんは、
眼が魅力的な美人なので
目隠しをとりたい気持ちも山々ですが
我慢します。
人中の長さがながく、顔全体のバランスからいっても
人中短縮が適応と考えられた方でした。


人中短縮の傷は見える部分ですので
縫合には大変慎重になります。
立体的で縫合はやや難易度が高い部位です。


下顎にヒアルロン酸注入ができると
さらにバランスよくなりそうです。


手術に踏み切られるまでには、不安や葛藤も
大きかったことと思います。
良い結果になり、心から嬉しいです。
人中短縮術のリスクは
出血・感染・創部離開・傷が目立つ・神経麻痺・
鼻の孔が目立つ・左右差などです。
コストは¥330,000(税込)
モニターさんは¥290,400(税込)
です。
モニターさんにご協力くださった方、
ありがとうございました。
新しい一歩が自信につながり、
これからの日々が、さらに輝きますように。
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土屋 沙緒
Sunao Tsuchiya
京都の美容外科・美容皮膚科すなおクリニックの院長。医師として、そして一女性の立場から、ちょっと役立つ美容情報をお届けします。