すなおクリニック院長の美容情報ブログ
7月前半もびよんびよん美容
2022/08/15
体調が悪いというブログを書いたら
何人かの患者さんからご心配の声をいただきました。
すみません。どうも吐き気がまとわりつくんですが
仕事ができないとか、そこまでではないのです。
妊娠?と聞かれましたがどちらかというと生理中です。
ストレス?かと思いましたがお盆の休暇中もダメだったので
夏バテかな。
休暇中は神戸に行ってきました。
「オエっ」となってしまいマスクをつけていられないこともありましたが
風景が綺麗で、楽しい休暇になりました。
読書も沢山できました。
(内容は仕事関係ばかりだったけど)
7月のクリニックの活動報告です。
7月はやや予約枠に余裕があり、ゆったりしていました。
小陰唇縮小術は毎月たくさんの方にご相談をいただきます。
これって必須の手術ではないですよね。
披露する相手も限られていますし。
でも、なんか綺麗にしておきたいなあと思う「気持ち」なんだろうなあと
思います。
その気持ちに応えたくて、個人差の大きなこの部位の手術は
意外と奥が深いため、頭をひねって作戦を練ることしばしばです。
他院に相談にいくと、「これは異常」といって脅されるそうですが
私も含めうちの先生は決してそんなことを言いません。
異常なんてめったにないから。
どこから異常かって?
そうですね。。。。
小陰唇の幅が片側で10㎝くらいあったらちょっと珍しいかな。
7月中はソフウェーブが多かったと思います。
顔の委縮を来さずにリフトアップし幸せな顔を作る
優れた装置です。
私は引き締まりすぎたゲソっとした顔よりも幸福感に満ち溢れた顔が
美しいと感じます。
ミラドライの認定医師施術では、
ダブル照射と広範囲照射を行うために
腫れが強く出やすい印象ですが
その分結果については満足の声を多くいただいています。
鼻尖縮小術ではわざとらしい結果にならないよう
注意を払っています。
「いかにもやった感」を避けたい、だけど変えたい、、
そのニッチなところを追求するがライフワークです。
眉下切開の傷は見えるところにできるため
縫合には細心の注意を払っています。
私は4歳から20歳くらいまで続けていたバイオリンを
医学部生の間に忙しくなってやめました。
その後、ほったらかしで20年弱。
上の娘が産まれてからぼちぼち再開し、
ここのところ急激に真剣味が増しています。
防音室にこもって夜な夜な練習。
練習をするまでは飲酒も我慢我慢です。
先生にもヘタなおばさんの熱意が伝わったようで
指導内容が変わってきました。
私の左手の指先はまめで固く平たくなっています。
細かい細かい音のニュアンスに細心の注意を払うようになると
聞く耳も鍛えられ、今まで聞き逃していた違いが分かるようになってきました。
すると不思議と同時に縫合の違いも気になるようになってきました。
今、形成外科医として19年目。
私から見ると明らかに違う縫合が私にはできるのですが
音の違いがちょっと聞いただけではわからないように
縫合の違いも、ちょっと見ただけではわからない様子。
分からない程度なら、気にしなくてよいと思いますが、
何事も諦めたり、自分流に拘泥して人に倣うのをやめてしまえばそれまでで
なんでも奥が深いなあと思う今日この頃です。
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土屋 沙緒
Sunao Tsuchiya
京都の美容外科・美容皮膚科すなおクリニックの院長。医師として、そして一女性の立場から、ちょっと役立つ美容情報をお届けします。